この種の商品は、選択肢が少ないので、比較した上での評価はしにくい。今まで使っていたパラマテックEP−202はパソコンへの転送が旧式のRS−232Cで、パソコンを買い替えたら使えなくなった。この機会に買い替えようとこれを選んだ。価格の高いものであれば、他にもあったが手頃な値段のものは他に選択肢がない。 指で測定できる、という製品もあるが、精度がいまいち、というレビューなのでこれにした。心臓の下ではかる、というのは少し面倒だが、仕方がない。 パラマテックの製品は、通常の波形のグラフ以外に、R−Rグラフ、山と山との間隔をグラフ化して表示することができて、それが便利だった。しかし、これは、波形のみ。 また、パラマテックの場合、拍動に合わせてピー音がしたので、音を聞いていれば、不整脈が分かった。しかし、これは時計のように1秒ごとに音がする。なんの意味があるのか分からない。 PCへの転送がSDカードだというのは、パラマテックよりもましではある。しかし、カードも付属していないし、ましてやカードリーダーもついてこないのでを買わなければならなかった。USBケーブルをつけて、USBでの転送であれば楽なのに、と思う。ソフトも別売で、ほとんど印刷機能だけなのに高い。 細かいことを言えば、測定スイッチを入れると同時に測定開始になるのが困る。1秒ぐらい間をおいて測定開始のほうが、正確に測れると思う。 とはいえ、総じて満足。
2小时前